さやま花多来里の郷は昭和50年ごろ、この土地の持ち主であった宮崎栄蔵さんが、畳1枚分のカタクリの花を手入れをして20万株まで増やした土地なんだそうです。
今年から瑞穂町が観察用のデッキや駐車場なども整備されきれいになっている公園です。
20万株というのは大袈裟かもしれませんが、直線距離で100mぐらいの斜面 一面に咲いています。
カタクリのなどのユリの仲間は6枚の花びらに見えますが、内側の3片が花弁で外側の3片は萼(ガク)が花弁化したものだそうです。
カタクリは万葉集にも「かたかごの花」として読まれていたということで「かたかご」→「かたこゆり」→「かたくり」と音が変化してきたんだとか…。
かたくりの花は雨などで気温が低いときは花びらが閉じていますが、気温とともに花びらが反り返って開いてきます。 …なので、朝早くよりも昼過ぎぐらいがちょうどよい気温なのかもしれません。
現地の案内の人が、花びらが8枚ある珍しいカタクリを教えてくれました。来年も同じ場所で同じものが咲くと新種と認定されかもしれないとのことでした。
・2015/03/28 城山かたくりの里
さやま花多来里の郷 |
住所 |
: |
東京都西多摩郡瑞穂町 |
電話 |
: |
042-557-7659 |
時間 |
: |
9:00〜17:00 |
料金 |
: |
無料 |
自動車 |
: |
駐車場:無料 |
ペット |
: |
NG |
[LINK] (禺画像]) 禺画像] | |
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