慶応仲通りの田町駅に近い場所にあるラーメン屋です。　何度も前を通ってはいたのですが、通りを挟んで反対側に行列の出来る三田製麺所があり、こちらのお店はちょっと客が少なめなので、ちょっと入りにくかったのです。

　外でメニューを見て、中にある券売機で食券を購入。　勝手に空いている席に座りました。

　お店は、吉野屋形式のコの字カウンターで全部で15〜16人ぐらい座れる店内です。食券を出すと、大盛りか？ライスを付けるか？聞かれます。どちらも無料です。

　先客は７人で全員男性サラリーマンです。　常連らしく聞かれる内容を先に言ってしまう客もちらほら。

　待ち時間は５分ぐらい。タマゴは別皿に入っていて自分で割って入れるスタイルです。

　食べてみると、醤油ベースなのですが、すき焼きのタレ風の甘い感じのする醤油で鶏ガラベースのスープです(豚の背脂は入っているけれど…)。

　麺は細麺で、最近の太麺ブームからするとちょっと違和感があるかも知れません。味の濃いスープに細麺なので、味が絡みすぎる傾向にあるようです。

　チャーシューは無く、牛丼の上に乗っているような牛のバラ肉がトッピングされています。

　気になったのは、ラーメンを食べた後の後味。　岩塩系のミネラル分なのか、どうなのかわからないけど、化学調味料っぽい味が舌に残ります。

　確かに他には無いインパクトのあるラーメンなんですけれど、仙台で食べた徳島ラーメンのような感じのラーメンかなぁ…。