ＪＲ溝の口駅に隣接して建っているホテルメッツのレストラン「桂林」。　ＪＲの改札を出てすぐ目の前にあり、駅には立ち食いそばのお店も無いので、近くで済ませたいなら自然と目に入る独占企業のような感じのお店になっています。

　店内は100人は軽く入るような大きなお店で、12:20頃に店内に入ると既に50人近いお客さんが入っていました。

　今日のお客さんはたまたまなのかも知れませんが、7：3で女性が多いような感じで、買い物に来た奥さまが多いような感じの客層でした。

　店内はおばさま方の喋り声や、赤ちゃんの泣く声で、かなり騒がしい店内です。　ホテルのレストランだから落ち着いた感じを想像していたのですが、大衆居酒屋のような雰囲気の騒がしさです。

　ホテルのスタッフも丁寧な対応なのですが、ランチタイムは足取りも忙しく、ガチャガチャと慌ただしく料理を運んでいます。

　ランチは、900円〜1600円程度で、周囲のランチ相場からするとちょっと高めの印象です。　注文すると、すぐにテーブルにあるプラスチック筒に領収証が入れられて、「料理もまだ出てきていないのに、領収証だけは早いのねぇ〜」…って感じです。

　料理の待ち時間は10分〜15分ぐらいでしたが、料理によって待ち時間が違うらしく「遅い」と言ってクレームを付けているお客さんがいました。

　「五目入りつゆそば」にしてみましたが、簡単に言えば「醤油味の五目ラーメン」ですね。　五目焼きそばの汁入りみたいのを想像していたのですが、ちょっと違ったようです。

　味は可もなく、不可もなくごくごく普通の中華料理のように感じました。

　かなり周囲が騒がしいので、デザートもドリンクもさっさと終わらせて撤収して来ました。

　ランチで1000円と値段が高い割には大衆食堂のような雰囲気で、あんまり「のんびり・まったり」とは行かないお店でした。