今回のニコンカレッジの講師の先生はニコンフォトコンサルタントの「梶山博明」さんでした。
今回のツアーは、バスの中で撮影のポイントを教えてもらって、現地(観光スポット)で自由に撮影するというものなのですが…。
普通、先生と言うと「自分はあまり撮影せずに、ツアーの生徒の写真を見ながらアドバイスする」…という感じだと思っていたのですが、梶原先生は、撮影ポイントの説明が終わると、自分からバスを飛び降りて撮影を始めてしまいます。
撮影終了時間も、梶原先生が最後まで撮影していて、生徒以上に先生が撮影に熱中している感じでした。
仙酔峡は撮影時間4時間で、日差しも強く、急斜面を行ったり来たりするので、かなり体力を消耗します。
2時間ぐらい撮影すると、集中力も切れて、駐車場近くで休む人もチラホラ出ていました。
ミヤマキリシマは、東北地方ではあまり聞かない名前なので、どんな花なんだろうと思っていたら、薄紫色の山ツツジの1種のようでした。
見学者が、ツツジの中に入って撮影出来るので、山全体がツツジに覆われている感じではなく、1本のツツジのまわりに道が出来てしまい、遠くから見ると点々と植えてあるようにまばらな感じがしました。
遊歩道以外立ち入り禁止にしないと、山全体がミヤマキリシマに覆われているという雰囲気にはならないかも知れません。
宮城県も「徳仙丈山(とくせんじょうさん)」という山全体が赤く色付く山ツツジの場所があるのですが、似たような感じです。
撮影する方としては、山全体がミヤマキリシマに覆われている雰囲気を出したいので、花に近づくと、遠近感が無くなって、遠くの山と山全体のミヤマキリシマという雰囲気にならなくて苦労しました。
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仙酔峡(せんすいきょう) |
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住所 |
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熊本県阿蘇市一の宮町宮地東小堀 |
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電話 |
: |
0967-22-8181
(一の宮インフォメーションセンター) |
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時間 |
: |
なし |
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料金 |
: |
なし |
[LINK] (禺画像]) |
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